第5章 天才じゃない
「おまたせ、2人とも」
「いーよいーよ」
「よし帰んべ」
「あの、さ…私、でも…選手になれるかな、」
帰り道何気ない会話をいつも通りして3人で帰ってたら突然ゆいなちゃんが言い出した
俺たちは驚いて声が出なかった
「あっ!いや!その!……無理なら…やめる、し……絶対なりたいわけじゃない、から…えっと…か、可能性だけ…」
俺たちの反応に焦ったのか弁解しだすけどそんなこと頭に入ってこなくて
「選手になりたいの?」
「なら俺たちは応援する」
「…なりたい、けど…私マネージャー…だし、」
「そんなの関係ないよ!ゆいなちゃんの好きなところでバレー続けていたらきっとなれるよ!」
「マネージャーやめて女バレに入部するのもありだし大学からバレーをまた始めるのも俺はありだと思うぞ」
「応援してくれるの?」
「当たり前でしょ!!」
「俺らはいつだって味方だって言っただろ?」
「ありがとう、徹も岩ちゃんも大好き!!」
俺たちは顔を見合わせて
「「俺もだ/だよ」」
そう答えた
幼馴染の成長を本気で喜んだ
昔のようにプロを目指してくれたことが嬉しい
夢ができたことが嬉しかった
俺達は本気で応援しようと思ったしサポートしたいって思った
このまま何事もなくいけばいいな