第3章 馴染めないワタシ
「百瀬さ…」
廊下に飛びでて日向から逃げる
「待って百瀬さん!!」
「来ないでください」
「話そうよ!」
「いいです遠慮します」
「俺さ百瀬さんのこと知りたいんだよね!」
「知らなくてもいいです来ないでください」
「あっももちゃんいいところにい…」
「すみません、用事なら後で聞きます」
「待って百瀬さん!」
菅原先輩までついてきていたことに私は気がつかなかった
「はぁはぁ…」
誰もいないだろう場所に身を潜めた
「もーもちゃんみっけたべ」
「せんぱっ…」
「日向になんかされたのか?」
「いえ、私があんまり人と関わりたくないだけです…特に日向みたいな人は」
「なんかあったのか?」
「…日向みたいに男女問わずみんなから好かれる人は目立つから…あんまり関わりたくないだけです…」
「及川も目立つだろ?」
「徹は別です。徹と岩ちゃんは小さい頃から一緒だったので…」
ひらめいた顔した菅原先輩は
「目立ちたくないならこれからここで話すか!」
「えっ」
「ここなら誰も来ないべ」
「関わりたくないです」
どうしてこんなにも私に構ってくるのかが分からない
1人でいたいだけなのに
なんでほっといてくれないのかな