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王様嫌いな彼女

第3章 馴染めないワタシ


「2人ペア組んで翻訳と英文作ってね」

この時間は地獄でしかない
まだクラスで馴染めてないし仲良い子もいない私にとっては苦痛でしかないこの2人ペア
どうせあまりになるだろうなぁ…先生とかな?

「百瀬さん!俺とやろうよ!!」

「日向…なんで…」

「バレー部だし!俺英語苦手だけどそれでもいいなら俺とやろうよ!」

なんで私に構うの?

「えー日向百瀬と組むの?」

ほら呼ばれてるよ

「おう!!」

「私は別にいいから他の人のところ…」

「俺が百瀬さんとやりたいんだ!」

「うっ…」

その笑顔に勝てそうにないな
そんな純粋そうな目はわたしは拒めない

「スペルちがう。そこはこれ」

「えっそうなの!?ありがとう!!百瀬さんのおかげで上手くできる!!」

「日向ずるいわー」

「へっへーん百瀬さんのすごさ知らないお前らが悪い!!」

「へぇ百瀬さんって頭いいんだ」

「でも近寄り難いよね〜」

あーあまたなんか言われてる
聞きたくない
早く時間進んでよ
この時間を終わらせてほしい

「百瀬さん、ここのところってさ」

「…」

「百瀬さん?」

「あっ…えっと…そこは過去形だから」

授業に集中しなきゃ
別に無理に馴染まなきゃいけないわけでもないし
徹達は頑張れって言うけどわたしには無理そう
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