第2章 優しいその手ー風柱・不死川実弥
「あぁっ…これだめぇ…もう…イッちゃう…っっ」
「俺に勝とうなんざァ…くっ…100年早ぇよ!!」
ーパンッパンッパンッ
「あっ!!だめだめだめぇっ!!」
私がイッてしまいそう…。
不死川さんに意地悪したつもりが、ひどい返り討ちだ…。
「あっっ!!もうっ!イクっ…んやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
私が果てても不死川さんは律動をやめなかった。
「だめえっ!おかしくなっちゃうぅ!!!」
「おかしくなれっ!!」
そして、不死川さんの上に乗っていた私は、あぐらをかいて座った不死川さんの上に乗せられた。
全身が密着して、お互いの顔も近い。
下で律動を繰り返しながら、私の胸にむしゃぶりつく不死川さん。
さらにあいている右手で、私の敏感なクリトリスを触り出した。
「ああああっ!!それはぁ…っ!らめえ…っ!」
不死川さんの膝の上で上下に激しく揺さぶられながら、私は何度目かの絶頂に近づいていった。
「く…イク…」
ーじゅぷっじゅぷっ…ぱちゆっ…ぱちゅ…
卑猥な音が響く。
そして不死川さんが一層奥を、グッと突いたあとナカにまた大量の白濁を注いだ。
ふたりで息をととのえながら、抱き合った。
たくさん甘い接吻をした。
「実弥さ…気持ちよかったです…っ」
「はっ…こりゃあ…孕むかもなァ…」
「実弥さんとの子供だったら私はほしいかもね…?」
不死川さんは顔を赤くして笑った。