第6章 歳の差*東方仗助
こういう時息しちゃあいけねえって聞いた事があるが…
マジで息が続かねえ…
トントンと背中を叩くと唇が離れぺろっとした舐めりをする。
その姿はいつもの彼女ではなくやっぱり歳上だなと少し俺がときめいた。
「っはーーー…なげえっす…」
「着替える」
またチュッとキスをしてくる。
彼女は着替えてベットの淵に座った。
俺は床から立てない。まぁ何故かってのはこの人のせい。俺だって多感な男子高校生だ。
シーンと静まり返る部屋。
っていうかここまでしたらそういう事だよな?
「さん…俺のこと…好きって事っすか…?」
「どうおもう?」
「どう思うって…ヒデェ…イキゴロシっすね…」
「こっちに座ったら?」
「いや今たてねえっす……」
ハハッと笑う彼女はいつもの2倍いや3倍…比較になんねえほど可愛すぎてもう爆発しそうだった
「そう?私仗助くんの事ー」
ガチャ
「姉!今戻りましー…って誰ですかこの男は…!」
「ジョルノおかえり〜久々の日本はどう〜?」
さんは俺の頬から手を即座に離しジョルノとかいうやつに視線を向ける。
ジョルノって、こいつがさんの弟…
「仗助っす…東方仗助っす。空条承太郎の叔父ってか親戚っす…」
「あぁ貴方が。濡れているじゃあないですか。なんでお風呂に案内しないんですか!姉!」
「ごめんごめん、仗助くん、お風呂行ってきな」
さんは俺をどう思ってるか全くわかんねーままだなーと扉を閉めようとすると
「仗助くん!ーーーー」
「っ?!?!」
あ、俺今最高に幸せかもしれないっす。
おわり
_____________あとがき________________
最後なんて言ったかってのはみなさんの予想通りだと思いまし!
ジョルノは分岐のとこから引っ張ってきたんで家族の一員です笑
ジョルノも主人公のこと大好きで、仗助がいるのは許せないとか考えると燃えますね……
気持ちが通じ合った二人はどうなるんでしょーか〜
また何かあればかこうかなと思います!
歳の差ってのは経験値の違い的なニュアンスです笑
最後にたたみかけたあそこの場面です笑
ここまで読んでくださりありがとうございます🙇♂️