第9章 悪夢
-翔side-
翔「お待たせ。」
来たのは指定された高級ホテルのバー。
みく「待ってましたぁ」
翔「それで?話したいことって?」
みく「まぁまぁ、そう焦らなくても。
時間はたっぷりあるんだから、、まずは飲みましょ?」
翔「わかった。」
なんていって乾杯をした。
グラスが半分空いたところで
みく「実はみく翔君に相談したいことがあって、、。」
翔「、、なに?」
みく「八木のことなんですけど、、。」
翔「八木がどうかしたの?」
みく「私、八木が怖いんです、、。
あの子おとなしそうな顔して策士っていうかぁ、、昔から男好きで、、
八木は自分の彼氏をみくにとられたって言ってますけど本当はみくがとられたんです!、、えーーん!!」
一方的にしゃべりみくちゃんは泣き始めた。
翔「、、」
みく「だから翔君にも悲しい思いをしてほしくなくてぇ
みくなら一途に翔君を愛せるんだけど、、。八木は危ないですよ、、?」
翔「、、、、」
みく「、、翔君?」