第8章 最悪の出会い
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今日はみくに会う。
大丈夫。前回自分の気持ち話してるし。
「八木~!おまたせ!」
『ううん!私も今着いたところ!』
「そっか、じゃあ行こうか!」
「『かんぱーい!!』」
「もうどうしたの?急に話があるだなんて!」
『え、あ、それなんだけどね、、。』
「うん?」
『実は、、しょ、、櫻井さんと付き合うことになったの、、』
みくの目が大きく見開いた。
「え、、?本気で言ってる、、?」
そう言ってみくの左の口角が一瞬上がった。
「すごいじゃん、、すごいよ!私の推しと付き合うなんて!!」
『え、あ、それは、、』
褒めてる??
「うん、すごいすごい!よかったね!!おめでとう!!」
おねでとう。そう言ってくれて安心した。
「え、彼氏紹介してよ!親友なんだから!」
『え、あ、うん。紹介するね。』
「うんうん!あ~親友の彼氏が櫻井翔ってすごくない!?」
『ちょ、声大きいって
でも、ありがとう。おめでとうって言ってくれて。』
「何言ってんの!
絶対紹介してね!」
なんて話してその日は終わった。