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キラキラ

第1章 1.はじまり


-翔side-

今日は音楽番組の収録だ。
嵐は大トリをつとめる。
リハが終わってマネージャーに飲み物を頼むと
今別件で手が離せないから自分で買いにいってほしいと言われた。

まじか、、。
外には今日のライブのお客さんがたくさんいる。
見つかったら大騒ぎだ。

でもしょうがない。行くか。

コンビニにつき店内をウロウロする。

あ、ラッキー!ホットレモン最後のひとt、、

「『あっ』」

手が重なった。

『すみません!』

女の子は俺が嵐と気づいてないようで謝ってきた。

翔「あ、、いやこちらこそ。」

『あの、、』

気づかれたか、、?

何かを言いかけた女の子は急ににやにやしだした。
これは、、どっちだ、、?

あまりにもにやにやする顔に思わず
「あの、顔、、めっちゃ緩んでます、、笑」

『え!!あ、す、すみません。妄想してました、、。』

あ、ちょっと可愛いかも。

、、やばいやばい。これじゃ変態だ。

、、ん?妄想?

翔「え、妄想?」

『あ、いえ。なんでもありません。
あの、よかったらどうぞ。ホットレモン。』

妄想が気になるけど、、
女の子に譲ってもらうわけにはいかない。

翔「いや、でも俺男なんで譲ります。」

『性別関係ないですよ。マスク、、風邪ですよね?
この時期の風邪は厄介なので、、。
あ、私コーヒーも大好き!、、では!』

そういって彼女はレジへ並びに行った。
ここで追いかけてばれても厄介なので、お言葉に甘えることにした。

「え、あ、、風邪、、か笑」



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