第5章 予感
-翔side-
今日は嵐5人でレギュラー番組の収録日。
朝からにのがなんだか楽しそうだった。
ま「どうしたのにの!なんか機嫌いいじゃん!」
相葉くんが突っ込む。
に「そうですか?」
ま「なになに!なにかいいことあったの??」
に「まあねー。昨日可愛い子とご飯食べた。」
あ、そうか。にのは昨日まひろちゃんとご飯に行ったんだ。
ま「え!彼女できたの?」
に「まだ彼女ではないかなー」
なんてことを言うにの。
え?まだ?まだってことは彼女になる可能性があるくらいいい感じってこと、、?
なんだかモヤモヤしていると
ま「あ、俺煙草吸ってくる~」
相葉くんが出て行った。
翔「ねえ、今の話ってまひろちゃんのこと?」
に「まひろ、、ああ、八木ね。」
翔「八木って、、」
名前呼びになっていることに動揺する。
翔「にの、まひろちゃんのこと好きなの?」
に「さあ。でも可愛いと思いますよ。」
翔「、、本気じゃないならやめろよ。一般人なんだし。」
に「、、翔さんには関係ないですよね、、?」
その発言に、自分がまひろちゃんへ言った言葉を思い出す。
「おれには関係ないよ。」