第4章 嫉妬
-翔side-
家につきタオルと部屋着を渡す。
『、、ありがとうございます。』
ついさっきまですべてを拒否していたのに急に素直になって笑ってしまう。
「急に素直だね。」
彼女はシャワーを浴びに行った。
この後送るしお酒は飲めないななんて考えて明日の準備をしているとシャワーから戻ってきた。
ほんのり赤くなったほっぺに
ぶかぶかな俺の部屋着姿。
思わずドキッとしてしまう。
『シャワーありがとうございました。』
「、、///お、おう」
か、可愛すぎる、、。
、、いやいや違うだろ!!
「ところでどうしてあんな悲惨な?」
『、、あー』
やっぱり話しにくそう。
でも彼女の心を軽くしてあげたいと思った。
「話したらすっきりするかもよ?」
『実は、、』
そうして親友を喧嘩したことを話してくれた。
すごい親友だな、、怒ってワインぶっかけるなんて、、。
泣きそうな彼女の顔に抱きしめたい感情が沸いたが抑えて家まで送った。