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キラキラ

第1章 1.はじまり


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『お待たせ!』

「もう八木遅い~!」

『ごめんごめん。ちょっとね。
あ、これコーヒーあげる。』

「え、なんでコーヒー買ったの?笑
八木コーヒー飲めないじゃん!」

『いや~実はさ、、』

先ほどの出来事をみくに話す。

「へ~八木親切じゃん!」

『まあね~!』
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そんなこんな話していると開場の時間になり席に向かう。
なんとみくの運が爆発し私たちの席は前から4列目のセンター。
顔がはっきり見えるじゃないか!!
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開演し、次々にアーティストたちが演奏していく。

『次だ、、!』

大好きなロックバンド!
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メドレーを披露し出番終了。

『もうこの世に悔いなし、、』

余韻に浸っているとみくに腕を掴まれた。

「八木!!次!!嵐!!」

『うん~』

余韻に浸りすぎて生返事。

「「「きゃーーーーーーーーー!!!!!」」」

『!!』

会場が歓声に包まれハッとする。

「「「「「こんばんは~!嵐でーーーす!」」」」」

「「「きゃーーーーーーーーー」」」

『す、すごい、、』

何曲かやったあとMCになった。

嵐「いや~お客さん大盛り上がりだね!」
潤「そういえば翔さんさっき面白いことがあったんだって?」
翔「そうそう。さっきさ、リハ終わりにコンビニ行ったのよ。
それで最後のひとつのホットドリンクに手を伸ばしたら、、あ!」

不意に櫻井くんと目が合った。
ドキッとした。
さすが国民的アイドル。
顔がいい。
でも今はそれどころじゃない。
余韻がやばい。

ま「なになに、翔ちゃん!どうしたの?」
翔「あ、いや。何でもない。
で、お互い譲り合いになって。俺男なんで譲りますって言ったの。
そしたら性別関係ないです。風邪ですよね?って笑」
に「変装でつけてたマスクを風邪に間違われたんですね。」
翔「そうそう!そんなの初めてだったから驚いたよ~」
智「いい子じゃ~ん」

そのMCを聞いたみくがコソッと話しかけてくる。
「ねえ!今の話って八木じゃない?
てか、今こっち見たよね⁉」
『見てた、、かも。え、、でも違うでしょ。そんな経験だれでもするよ笑』
「え~そうかな~こんなタイムリーに?
もし八木だったらいいな~!ずるい!!」
『違うよ笑』

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