第4章 嫉妬
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今日はあのライブぶりにみくと会う。
金曜日だしパーッと飲もう!!
今のプロジェクトのことは黙っておこう。
ばれるとうるさそう、、笑
「八木!お待たせ!」
『私も今来たところ!行こっか!』
「『かんぱーーーい!!』」
『ハアーーー!仕事終わりのビール最高!!』
「八木おじさんかよ~笑」
『まだ28歳だもん!、、もう28歳か、、』
「ちょっと勝手に落ち込まないでよ。」
自分が今年28歳なことにショックを受けた。
彼氏なし。仕事をバリバリこなして、、
一生恋愛できないのか、、??
もう恋なんて何年もしてなくてどういうものかも覚えてないよ~!!泣
「そういえば最近仕事はどうなのよ?」
ギク!!!!
な、なんて言おう、、
『う、うん。全然普通!忙しいしさ!』
「ふーん。なんか芸能人と会ったりしないの?最近は!」
『最近は~~~ないかな~~~』
「そっかーーいいなーー芸能関係と関われる仕事!
私なんて無縁だから!
嵐と仕事したいな~~~どんな感じだろ!
偉そうな感じだったら嫌だよね!笑」
『全然そんなじゃないよ~すごいいい人たち!』
、、、、あ、、。
「、、え、八木嵐と仕事してるの?」
『あ、あー』
どうしよう、、でも嘘ついて後でバレても気まずい、、。
『うん、、。実は、、。』
「えーーーーー!!ひどい!!なんで言ってくれなかったのーーー!!!!」
ああ、、やっぱり大騒ぎ、、。