第2章 ごろり
かぁあ··///
「織田作さんから聞きました··。好いた人の名前をお互いに呼びあうと··永遠にいれる··って」
ぽぽ
「確かに··でもまだ天音から···」
「今···呼んだ事は、そう言う意味です····///」
「うん···うん!ずっと一緒にいよう!///」
ーーーーー····
ワンワン!
なでなで
「よし、取ってこい」
「織田作さん!」
「天音か」
「この前は大変ありがとうございました···っ」
「織田作さんではないぞ。天音」
「~~···///、作之助さん」
そう
私は
『太宰の次でいい、ふたりの時だけ名前で呼んでくれないか?』
『名前?、今から言い換えますか?』
『違う。名前を呼び合うのは太宰が最初だ、名前を呼ぶのは好いた者同士だ··太宰の名前を呼んでから俺の名前を呼んでくれ···そして···』
『·····』
おれを
愛してくれないか?
❦ℯꫛᎴ❧