第14章 真戸
「金木‥大丈夫?」
「うん大丈夫だよ」
すると本部が見えてきた
「トーカちゃんあれが本部かな?」
「多分‥ちょっと待って金木‥誰かいる‥」
トーカと金木は一度隠れた
(白い髪‥あいつが真戸!!あいつが店長を‥)
「トーカちゃん‥」
すると真戸は口を開いた
「隠れてないで出ておいで」
「チッ‥バレてたか」
トーカは立ち上がり歩き出した
「金木はあんたはここにいな」
「でも‥」
「いいから‥」
金木はトーカの手を掴んだ
「おや?もう一人いるのかな?」
「一緒に!!」
金木はトーカの目を真っ直ぐに見てそういった
「‥ありがとう金木」
トーカは微笑んだ
「うん」