第2章 分かり合えるわけない
「どうしたの?トーカちゃん」
店長はコップを拭きながら言った
「月山は普段何を食べてるんですか?」
「そんなに気になるなら本人に直接きいたらどうかな?」
「なんで私が‥」
「わかったよ。じゃあ彼を呼んできて?」
「いいえ。私が聞いてきます」
トーカは月山の方に向かった
「あの習さんお手洗い行きたい」
「トイレならあそこにあるよ」
「ありがとう習さん」
トイレに向かうときはトーカとすれ違った
「あ‥店員さんちょっとお手洗いお借りしますね」
「どうぞ」
トーカはがトイレに入ったのを確認すると月山に話しかけた
「何が聞きたいことがあるようだね」
「まぁちょっとね」