第11章 主人公の過去
するとウタが戻ってきた
「あ!ウタさんさんは‥」
「赫の取り付けは成功した。あとは副作用かな‥まぁなければいいけど‥あの子赫取った時副作用あったからさ‥また副作用出ると思う。今は寝てるからあとにして」
月山はに会いたかった
「会いに行ったら駄目かい?」
「駄目」
「そうか‥」
「あの‥ウタさんさんは元々喰種だったんですか?」
「もしかしてあの子から昔の話とかきいてないの?」
ウタがそういうと金木は頷いた
「僕が話すよ。あの子の事‥たぶんこっちから話してと言ったところで曖昧な返事だけして話さないと思うからさ‥」
ウタは月山の方を見た
「あの子ね赫つけてる時あんたの名前何度も言ってたよ」
「え?」
「大好きなんだよあの子あんたが」
ウタはそういうと笑った
「さっさっと話して」
「トーカちゃん‥‥」
「わかったいまから話すよ」