第9章 この世から
「お客さんいない‥‥」
は客がいない事に気づいた
「貸し切りにしたから大丈夫だよ月山くん」
「ありがとう店長」
「コーヒー飲むかい?」
月山は頷いた
「あんた名前なんだっけ?」
「です」
「さんとりあえず座って」
「はい」
「こっちにおいで」
月山はに手招きをした
「あ‥あの習さん‥」
「ここにいる皆は喰種なんだ」
「え‥‥」
は驚いた
「驚いた?」
「本当に皆喰種‥なの?」
「あぁ」
「でも‥この前きた時は普通のお客さんいましたよね?」
「夕方までは普通に喫茶店してるの。夜は喰種だけにしてるの」