第15章 東京卍リベンジャーズ・黒川イザナ
『……ぁああっ…』
強い締め付けを感じながら大きく腰を打ち付ける
肌のぶつかり合う音が、リビングに何度も響いた
『……ゃ…あ………イザナ…』
レイナがアゴを高く上げると、泉のナカがキュンキュンと動き出す
『…ぁあっ………イ…く………イッちゃう…っ…』
搾り取るようなうねりを感じても、イザナは動きを止めなかった
『……ぁあああっ………ら…めぇ………今…イッてるからぁ…』
身体を痙攣させながらイヤイヤと首を振るレイナの耳元に
イザナは唇を近付ける
「…っ……なぁレイナ………オレのこと、好きか?」
初めて聞く弱々しい声に目を開けたレイナは
イザナの頬に手を添えて、瞳の奥を覗いた
『……ん……好き…………好きだよ………大好き…』
首に腕を絡ませて引き寄せ
深く口付ける
『……大…好き………大好きだよイザナ…』
意識を飛ばしかけ、朦朧としながら繰り返される言葉に
イザナは心が満たされていくのを感じた
甘い唾液を味わいながらスパートをかけると
泉の奥がひときわ強く締まった
レイナは大きくのけ反ったまま、ビクビクと身体を震わせる
イザナはギリギリで引き抜き
彼女の腹の上に白濁した欲を放った