第15章 東京卍リベンジャーズ・黒川イザナ

『…ぁあん…っ…』

「……ここ、イイのか？」


イザナは
膝を立たせるようにしてレイナの脚を広げる


『…ぃ…ゃあ…』

「…レイナ…？……脚…閉じんな…」

『……ハァ………ハァ……』

「……オレに……オマエの全部…くれよ…」


耳元で囁かれ、レイナは強く目を閉じた

大きく深呼吸して
ゆっくりと目を開ける


『…………いいよ…………好きにして……』


イザナは
そう言ったレイナの唇を塞ぐように口付けた
溶かすように深く舌を絡め、銀糸を引きながら唇を離すと

力を抜いた彼女の脚をＭ字に開いて
その間に身体を起こした


泉に沈めた指はそのままに
もう一方の手で敏感な突起を転がす


『……ぁあっ……イザナ……』


２本の指で挟んで優しく擦ったり、軽く押し潰したりする度に
甘い鳴き声が上がった

沈める指を増やすと
泉からは卑猥な水音と共にトロトロと蜜が溢れ出る


「……気持ちいいか？…レイナ…」

『…ぁあんっ……もぉ……苦し…』


レイナは
イヤイヤをするように首を激しく振った


『……や…ぁっ…………ぁ……イ…ザナ…………何か…来る………来ちゃうよぉっ…』

「…いいよ……イケよ………怖かったらオレのことだけ見てろ…」


イザナはそう言うと
指の動きを早めた


『……ぁ…はぁ……ん…っ………ハァ……ハァ………ぁ………ぁあ…っ…』


潤んだ瞳が
救いを求めるようにイザナを見つめる


「……イケよ…レイナ…………イケ……」

『……ゃ…ぁああっ………ィ…ク……ィク……イッちゃ………イザナ……イザナぁ…っ…』


目を合わせたままビクビクと痙攣する身体を
イザナは強く抱きしめた


(……名前呼びながらイクとか……マジでかわい過ぎだろ…)





「……………レイナ……大丈夫か…？」

『………ん……』


放心しているレイナの額にキスをして
起き上がったイザナは財布から薄いピンク色のパッケージを取り出した