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裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第3章 東京卍リベンジャーズ・半間修二






「…名前…なんての?」


乱れた服装を整えている彼女に
半間は聞いた


『……レイナ…』

「……レイナ………なんか…アンタっぽい名前」


呟くようにそう言うと
「雨上がったみたいだな」と立ち上がった








錆びついた非常用の外階段を降りながら

レイナは半間の背中に聞いた



『…死神さんは……何て名前なんですか?』

「……ナイショ」

『…えー……ズルい…』



地上についた時
不満気な顔で後ろから階段を降りてくるレイナを半間は見上げた



「……次に会った時に教えてやるよ」



そう言うと
顔を輝かせて頷いたレイナの頭に片手を置いた





「…じゃーな」







『またね』という明るい声に振り返ることなく
半間はタバコに火を付けた

























"天使に惚れた"って言ったら



稀咲は笑うかな











オレは


自分で自分が笑えてくるぜ















このオレに



"守りたいもの"とか



だりぃんだよ



















"もっと


早く出会えてたらな"












なんて






ガラじゃねぇな…







































半間修二 夢小説『歌舞伎町の天使』 end.





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