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裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第11章 東京卍リベンジャーズ・三ツ谷隆(続編)




「…オマエだって反応イイじゃん……溜まってたんじゃねぇの?」

『…っ…そんな事ない』

「……クスクス………かわいくねぇ〜……そんなハッキリ否定すんなよな…」

『……』

「……ん?……アレ……怒った?」

『………別に…』

「……なぁ〜んだよ……怒ってんじゃん…………" かわいくねえ "って言ったから?」

『……怒って…ないよ………っ…大体!…もう私…かわいいって言われるような年じゃないんで!』


頬を膨らませているレイナを見ていると
口元が弛んでしまう


『……何……笑ってんの…』


オレは彼女の頬にキスして
耳元で囁いた


「……年なんて関係ない………怒った顔も…やっぱかわいーよオマエは…」


その言葉に
彼女の頬が紅く染まる


『……………はぁ⁇』

「……オレがレイナのことかわいくないなんて思う訳ねーだろ?……そんな風に拗ねてる顔が見たかったんだよ…」


もう一度頬にキスしようとしたオレを
レイナは押し返した


『…もぉ〜…また私のことからかって!…隆は昔っからそう!』

「……だって……レイナの色んな表情見たいじゃん……どんなレイナも好きだからさぁ…」

『…そういうセリフ、何で普通の顔して言えるの⁇…本当のホストにだってなれちゃうんじゃないですか?三ツ谷部長!』

「…アハハ……懐かしーな…」

『……』

「……なぁ〜……機嫌直して…?」

『………知らない。………バカ隆…』


拗ねたように視線を逸らしているレイナの腰に腕を回し
強く引き寄せる


「……レイナ………オレの方見て…」

『……』


少し間があいてから
ためらいがちに視線を合わせた彼女の瞳を覗き込む


「………まだ……怒ってる?」

『……怒ってない……さっきだって…怒ってたわけじゃないし…』

「…良かった。……じゃあ……仲直りのキス…しよ?」








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