• テキストサイズ

裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第9章 東京卍リベンジャーズ・灰谷兄弟





ベッドサイドへ行くと
レイナが顔を上げた


身体を丸め、破れた服の胸元を手で押さえたまま
涙でぐしゃぐしゃになった顔で懇願するように首を横に振る


『………ゃ…………蘭………や…めて……』

「……」


蘭は彼女の頬に手を添えると
額にそっとキスした


『……ぅうっ…』


嗚咽を漏らすレイナの耳元に唇を寄せて
竜胆が囁く


「………レイナ?…………ホラ…泣くなって……兄ちゃんが来てくれたぞ…」

『……うう………グスッ………ゃ…だ…………こ…んなの…ヤダよぉ…っ…』


泣きじゃくるレイナを宥めるように
背中をさすった


「……シーーー………………大丈夫……優しくしてやるから……な…?」


唇を押し付けられて
吐息混じりの声が頭の中に響いた


『……っ……いゃ…ぁ…』

「…シーー…」

『……』

「……目…閉じて……」


小さくしゃくり上げながら
レイナが目を閉じると

両方の耳に
同時に唇が触れた


『……っ…』


柔らかな感触がゆっくりと縁をなぞり
耳たぶを甘噛みされる


生暖かい舌が耳の穴に差し込まれると
レイナは肩を震わせた


『……ひぅ…っ…』


ピチャピチャという水音が
両方の耳から聞こえて

首の後ろがゾクゾクと痺れた




「……レイナ……コッチ向け…」


声の方へ顔を向けると
唇を塞がれた


滑らかな舌先が
口腔を犯すように蠢く


『……っん……んぅ…』


絡み付くような舌の動きに身を任せていると
顎を引き寄せられ反対側を向かされる


溶かすような深い口付けと共に
甘い唾液を流し込まれた


『……んっ……んぐ…』


もう一方の唇が
首筋から鎖骨を通って胸元へ降りていく


ベッドの上に優しく押し倒された時
レイナは自分がいつの間にか
シャツを脱がされ、ブラも外されていることに気が付いた


両手をベッドに縫い止められたまま
両方の乳房を同時に舐め上げられる

固くなった先端を舌で転がされ
軽く歯をあてられると
頭がおかしくなってしまいそうだった


『……ぁああっ………それ…だ…めぇ…』


子宮がキュウキュウと締まるのを感じながら
レイナは腰を高く上げ
身体を震わせた









/ 655ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp