第2章 入学と出会い
?「ねぇちょっと。」
芽依「…」
話題…話題…わだい…てんきとか…?いやダメだ
(周りの声が聞こえてない)
?「ちょっと、そこ僕の席なんだけど。(机をコンコン)」
芽依「ワッ…!…え?えと…?」
?「だから、そこ、僕の席。どいてくれる?」
芽依「えっ…!うそ!ごめんなさい…!(すぐ立つ)」
席、まちがえた!?うそっ…めっちゃ恥ずかしい…それに怒っちゃったかな?どうしよう……。
?「待ってよツッキー!」
?「山口うるさい。」
ツッキー?…名前だよね…ツッキー君には悪いことしちゃった…どうしよう…謝らなきゃっ…!
芽依「えっと…あの…(小声)」
ツッキー「え?何?聞こえないんだけど。」
芽依(顔を近ずけて)「ツッキー君…?ごめんなさいっ…!」
ツッキー「ハッ?ちかっ///…別にいいから席確認してきなよっ。///」
こくっと頷いてから席の確認をする為に、黒板の方へ走った。
やってしまったぁ…席を間違えるなんて…1個隣じゃんかぁ…え、まって、じゃああの人隣…ちょっと苦手なタイプなのに…
でも、あの短い時間で決めるのは良くないよね…うんっ頑張ろう…(泣)