第4章 2人の復帰
次の日の放課後
先生「お疲れ様〜。みんな、ちょっと聞いて。」
と言って先生から合宿があることを聞いた。
合宿かぁ…初めてだなぁ…
先生「最終日なんだけど…練習試合組めました!」
相手は東京の古豪の音駒高校通称『ねこ』
昔はよく一緒に練習してたらしい
それにしても『ゴミ捨て場の決戦』って笑
名勝負…?なのだろうか…
先生「きっと彼も動くはず…」
彼…?旭さんのことかな?
でも、スガ先輩や澤村先輩の反応を見てもそんなので動くとは思えないんだけど…
そんなのは失礼か…
まぁでも、帰ってきてくれるなら!
スガ先輩も嬉しいだろうし…
楽しみだな
次の日
部活だぁ。毎日毎日…
やっぱりみんな凄いなぁ…
ドスッ
芽依「あっ、すいませっ…あっ」
東峰「こちらこそ…て、あっ」
ぶつかったのは旭先輩だった。
東峰「ごめんね。大丈夫?」
芽依「だ、大丈夫です。すみません…」
東峰「そう?じゃあ、行くね。」
このまま帰ってしまうんだろうか…
どうしたらこの人は帰ってきてくれる…?
は、恥ずかしいけど…
芽依「あ、あの…!スガ先輩…皆、旭先輩が来るの待ってますから!」
東峰「え!?…あ、うん…。でもごめん。」
悲しそうな顔でそう言うと、帰ってしまった…
私の言葉じゃダメなんだ…
役に立つって難しいなぁ…
そして、練習が始まった。
先輩「お疲れ様〜」
と言って先生がヤンキ…いや、坂の下商店のお兄さんを連れてきた。
え?なんで?
うるさくしすぎて、怒りに来た…とか…?
でも、期間限定のコーチだった。
鵜養監督?のお孫さんだそうだ。
外部コーチか…監督のお孫さんだし、経験者
先生凄いな
そして、急に町内会チームとの練習試合がきまった。
みんな頑張って!