第9章 眠れない夜(甘)●佐野万次郎 ※セリフのみ
え?今度は大丈夫って?
いーよ、そんな無理しなくて。
・・・
無理してねぇの?
それともアンタからしてくれんの?
それはまだ恥ずかしいんだ・・・。
じゃあ当分は俺からだね。
・・・ん?何って・・・おでこくっつけてる・・・
鼻先もくっつけて・・・すげー近いけどさ。アンタとくっついてるとすげー安心すんだよね。
・・・ちょ、何頭撫でてんの?
俺子供じゃないんだけど・・・?
急に母性本能が目覚めたって・・・それ馬鹿にしてる?
いや・・・ダメじゃないけどさ・・・。
ん~・・・やっぱだめ。
俺がするから交代っ
手はこっちね、俺の背中にでも回しといて。
ーナデナデー
髪柔らかい・・・すげーサラサラじゃん。
ん?俺とは全然違うよ。やっぱり女の子なんだなー。
なんかさ・・・こうして触れてると、守ってやんねーとって思っちまう。
夢ってさぁ、なんでも一人で抱え込むとこあんじゃん。
気づかねーうちにため込んでて・・・いつか爆発しちまう・・・
そんな事にはさせねーから・・・。
アンタは・・・夢はぜってー俺が守ってやるから。
何があってもな。
ん・・・安心して眠くなってきた?
・・・よかった。
ゆっくり寝ろよ、俺がついてるからな・・・。
ーおでこにキスー
ーおわり