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【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】

第48章 都会の光の中で ☆




零を悦ばせようと必死なわたしが、手で触れて更に硬く大きくなったソレを口に含むと、零から甘い声が漏れた。


「っぁ…」


零の綺麗な顔が快感に歪むのが嬉しくて、喉の奥まで頬張り、そして零の顔を見上げると、零がわたしを見つめる瞳と視線が重なる。

はあはあと荒い息を吐きながらわたしの頬を撫でる零は、頬の中にある肉棒の形を指先で確かめた後、今度は髪を撫でながら尋ねた。


「口に…っ出していい?」

「ん…ぅ…ん…」


首を縦に振って、しゃぶるスピードを速めて行くと、咥えている零のモノからビクビクと這い上がっていく感覚がした。
そして、一瞬で鼻に抜ける愛しい匂いが口いっぱいに広がる。


「んんっ…」

「っぁ…リラ…」


荒い息を吐きながら、わたしの口の端から溢れた精液を指で拭う零。

その表情は、いつもわたしを見つめる余裕な大人の笑顔とは違い、切なさと憂いを帯びた瞳でわたしの心臓を撃ち抜いてきた。


零はいつも優しくて、わたしよりも大人で、何歩も先を歩いてて、でも時折物凄く寂しそうで


そんな彼を、もっと上手く愛せる方法が知りたい。

自分の不甲斐なさに涙が出そうだった。







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