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【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】

第6章 First kiss




眠れない…
あの、押し倒された日に続き、今日も。
眠れる気がしない。


さっきのキスは、どう言う意味なの…?


魔が刺しただけ?
それとも、わたしのこと可愛いなって思ってくれた?
少しでも愛しいと思ってくれたからキスしたの?

わたしは、安室さんにキスをされて嬉しかった。

胸がドキドキして壊れそうだったけど、やめたくない。
このまま離さないでって思ったよ…?

これって、ヨーコちゃんの言う 恋 なのかな。

安室さんは、わたしが嬉しかったよと言えばどんな反応するだろう。

そんな本気になられても困るって思うかな。
それとも、僕も嬉しかったと言ってくれる?


こんなに色々と悩んで、考えるのは初めてだ。

前に付き合った人とは、こんな風に悩んだりしなかった。
ハグもキスも、こんなに胸が苦しくならなかったのに…

今は安室さんの一挙一動が、わたしの心を支配して苦しい。

またキスして欲しい

なんて、言ったら困るかな?


そんなことを頭の中でぐるぐる考えては、久しぶりに1人で転がるベッドがものすごく広く感じてた。



Next Chapter....


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