【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第36章 ドS男の過去 ☆
僕はリラの脚をまた大きく広げると、藤亜蘭に見せつけるようにそのナカを指で掻き回した。
「あっ!あぁっぁ…」
指を動かすたびに漏れるリラの喘ぎ声に興奮しながら、僕はリラの耳たぶを噛みながら甘い声を吐いた。
「潮吹き、見せてあげような」
「や…やだっ…ぁ…いや…」
嫌だとブンブン首を振るリラを尻目に、僕は問答無用でリラが感じるスポットを攻め立てた。
ここを攻めると、リラは簡単に潮を噴く。
リラのことなら、何でも知ってる。
少なくとも、その男よりもずっと。
自分の中に、こんなに恐ろしい嫉妬心が燃えるのを自覚して、自分が怖くなる。
抵抗していたリラはだんだんと快感に負けてきたようだ。
「あぁあっ…ぁ…だめ…出ちゃ…」
「イケよ…」
「っあァアッ!」
大きくリラの身体が痙攣したのと同時に、プシュッと潮が吹き出た。
それを壁に映る藤に見せて、満足した僕はリラを後ろからぎゅっと抱きしめた。
「リラ…好きだよ…
僕のリラだ…」
「っ…ひどいよ…っ…ぅ…」
「リラ…ごめん。やり過ぎた?」
「っ…零のばかっ…」
「ごめん…」
「あんなところ、零以外に見て欲しくないのに…っ
濡れてるところも、…潮、ふくとこも…
零以外に見られたくなかった…」
「リラ…
それでも、僕は見せつけたいんだ…
リラが僕のものだって、見せつけてやりたい」