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【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】

第33章 降谷零の右腕になるには ☆




そのまま、腰を押し出せば繋がるのに、零はわたしから欲しいと言わせたいらしい。


「っ…イジワル…」

「へぇ?じゃあ要らない?」


そう言って、スッと腰を引かれると、わたしは慌てて零に縋る。


「や…っ…零の…おっきいのが欲しい…」

「いいよ…たくさん味わって…」


そう言ってわたしの唇をキスで塞ぎながら、零がわたしのナカに入ってきた。


「あぁあっ…ぁ…」

「っ…リラ…」


左手だわたしの身体をぎゅっと抱き締める零。
身体を密着させると、零のモノがわたしの最奥をグリグリと突き上げる。


「零のエッチ…」

「そうだよ?悪い?」


そう開き直ったあと、零はわたしの耳元でセクシーな声を吐息交じりに吐いた。


「このまま、リラのナカに吐き出したい」

「っん…や…その声…弱いからやめて…」

「そう?じゃあ、外に出そうか?」

「や…やだ…ナカにちょうだい…」


あぁ、何で単純な女なんだろう。わたしは。

零の思惑通りにことが運んでいるこの状況に抗う術もなく、零は繋がったままわたしの身体を後ろ向きにしてバックの体制になった。


「さっきは僕が犯されたから、今度は僕がリラを犯してあげる」

「あ…っ…ぁあっ」

「気持ちいい…リラのナカ…」


ずぷっ…ズッ…

零が腰を突くたび、頭がぼーっとする。
けれど快感だけははっきりとわかる。
そしてそれは止まることなく押し寄せてくる。


「あっ…や…待って…また出ちゃ…」

「っあ…リラ…イキそ…」

「あっ…あァッ…れ…ダメ…ダメ…」



どくんっ

零の身体が大きく痙攣した瞬間、わたしのナカからはまた大量の潮が吹き出した。

そして、零がナカに出した白濁の液も一緒に、プシュッとバスルームの床に飛ぶ。



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