第33章 降谷零の右腕になるには　☆

明るい浴室は、リラが咥えてくれている様子がよく見える。


それが気持ちよくて、ついリラの頭を手で押さえながら腰を前に突き出し、リラの喉の奥を突くと、リラから愛しい声が漏れた。


「んぅ…っ…」

「っ…気持ちいい…」


口内が熱くて、溶けてしまいそうだ。

そして、奥に入れた時にリラが苦しそうな顔をするのを見て、あぁ。僕のためにこんな苦しいことも受け入れてくれるんだと、歪んだ感情が芽生える。

そして、お構いなしにリラの喉の奥に何度もモノを突き立てた。


「っん…っ…んぅ…」

「っぁ…リラ…イキそう…
僕の精液、全部飲んでくれる？」


僕のモノを頬張るリラの頬を手で撫でながらそう聞くと、リラは目を閉じてコクリと頷いた。

まるで、僕の味を味わう準備をしているみたいだ。


「いい子だな…」


そう言いながら何度も腰を打ち付けて、迫ってくる快感に身を任せ、リラの口内に白濁の液体を射精した。

びゅ…びゅる…


いつもより少し長めの射精に、
あ…今日、いつもより量が多いかも。なんて呑気に思いながらリラの頭を撫でた。

リラはまるで従順な忠犬みたいに、口に出された精液を僕にあーん。と見せた。

僕の吐き出した欲望がリラの口の中を白く汚している。
そしてそれを、僕の瞳を見つめたままごく…と飲み込んだ。


「零がくれたの、おいしい」

「…リラ…ごっくんしてくれたんだ。
良い子だね。
ご褒美に、今度は僕がリラをイカせてあげる。」


そう言うと、リラを左手で器用に抱き上げ、バスタブに座らせると、そのまま彼女の脚を大きく開いた。


「えっ…や…」


突然脚を開かれてアソコが丸見えになったリラは、思わず手でそこを隠そうとする。


「僕が全然触れていないのに、トロトロだな」

「っ…」

「僕のを咥えて濡らしたの？
可愛いね」


意地悪にそう微笑むと、僕はゆっくりリラのひくつくアソコに舌を伸ばした。