【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第29章 零と過ごす2度目の夏 ☆
「このまま、リラが上に乗って、動いて?」
「えっ…」
「リラが、ナカに挿れて僕の上で腰振ってみて?」
「む、無理だよ…そんなの出来ない…」
そう言って顔を真っ赤にするリラ。
そんなリラに、僕はズルい手を使う。
「そう…一年記念日なのに?」
「っ…ずるい…零のばか…」
「バカでいいよ。…して?」
普段の優しい僕とは違う僕に、リラは大人しく僕の身体に跨った。
そしてそのまま、腰を下ろして挿れようとするけれど、なかなか入らない。
「んっ…あれ…」
「ふ…下手だな…」
「わ、笑わないでよ……」
そう言って顔を真っ赤にするリラが可愛くて、僕はつい甘やかしてしまう。
「しょうがないから、手伝ってあげるよ」
そう言って、自身のモノの根本を持つと、リラに言う。
「ほら、このまま腰を落として?」
言われるがまま、リラの腰が上から落ちてきて僕のモノを飲み込んだ。
ズズズ…ッ
「ひあっ…ぁあ…」
「っ…」
そして完全に腰が僕の身体に降りたとき、根元までリラのナカに飲み込まれていた。
「あ…っ…」
「リラ…リラのナカ、あったかくて気持ちいい…」
上に乗るリラの頬に手を寄せてあげると、リラはくすぐったそうに片目を閉じた。
そして僕の手はリラの頬から首筋、鎖骨を通って柔らかい膨らみをやわりと揉んだ。
「っあぁっ」
「ほら、腰止まってる。」
もう片方の手でリラの可愛いお尻を撫でながらそう言うと、リラは喘ぎながらも腰をぎこちなく振り出した。
「んっ…ァ…」
「リラ…自分で気持ちいいところ探して?
自分でイクんだ…」
「っ…あぁっあ」
素直なリラは自分の1番感じる動き方を僕の身体の上で模索しているようだ。