第26章 謎に包まれた黒の話　☆

その音の分、わたしの方がどうしようもなく感じているように思えた。
それが悔しくて、わたしは零に言う。


「あっ…ね、零…お口でしてもいい？」


わたしの方が、零を気持ちよくさせたい。
自分が感じるよりも、そっちの方が嬉しいから。

そう思いながら提案すると、零はわたしの頬にキスをしながら言う。


「…じゃあ、僕も口でする。」

「え…でも、出来ないよ？」

「できるよ…」


できる？どうやって？と首を傾げていると、わたしの身体をぐりんと後ろ向きにさせた。


「やっ…やあっ」


わたしのアソコが後ろ向きの状態で零の顔の真ん前にあり、わたしはかあっと顔を真っ赤にする。
そして前を見ると、零の大きくなったモノが目の前に反り勃っていた。

恥ずかしがるわたしに、零は余裕の表情でわたしのお尻を撫でた。


「この体勢で咥えてごらん」


そう言われ、大人しくわたしは零の肉棒を上から口に含んだ。


むちゅ…


「んっ…」


すると零はわたしのお尻をホールドしながら、四つ這いになっているわたしのアソコに舌を添わせた。


「えっ…」


そしてその舌が、わたしのアソコの割れ目をつつ…となぞる。


「や…っぁあぁあっ」

「おくち、止まってるよ。
休まずにしゃぶって？」

「っん…んんっ…」


アソコを舌で愛撫され頭がふわふわしながら、わたしは零のモノを両手で持って必死に咥えて上下に動かす。


「ん…っ…リラ…
上手だね。いい子だ…」

「んっ…っ…んんっ…」


じゅぷ…ジュポ…


零のモノは止まることをしらず、だんだん大きく更に硬くなっていく。