【R18】 Begin Again【安室透/降谷零】
第15章 世界で一番幸せな朝を ☆
気持ちいい…ずっとリラとこうしていたい…
幸せすぎて、怖い…
そう思っていると、リラは小さく僕の名前を呼んだ。
「れ…零っ…ぁ」
「ん?どうした…?」
「あの…挿れていいよ…?」
「…ダメ。痛い思いさせたくない」
「…痛くても、挿れてほしい…
零と、もっと近づきたいから…」
そんなことを言われて、なお我慢できる男はこの世にはいないはずだ。
僕は手を伸ばしてゴムを無造作に取り、リラの太ももの間に挟んでいた自身を抜いてゴムをつけると、お尻の間の蜜壺の入口にあてがった。
「リラ…好きだよ…」
リラの腰を両手で持ったまま、ゆっくりとペニスを後ろからナカに進めていく。
「あァッ…」
狭いナカに推し進めるにつれて、リラから悲鳴にも似た喘ぎ声が上がる。
「っ…リラ…気持ちいい…」
「っぁ…れ…い…」
リラが僕の名前を呼ぶ。
安室さんでも、降谷さんでも、ゼロでもなく、
零と呼んでくれる。
愛しい最愛の彼女のナカに入りながら、僕は後ろから彼女の華奢な身体を力一杯抱きしめた。
「痛くない?」
「…わたし、やっぱり変なの」
「え?」
「痛くなくて…気持ちいい…
気持ちいいから、もっと…突いて?」
振り向きながら、潤んだ目でそんなエロいことを言ってくるリラに、僕は完全に心を撃ち抜かれた。
「…小悪魔すぎる」
「え?なに?」
「ううん?…じゃあ、手加減しないよ。」
そう言うと、横向きバックで挿れていた状態から一度抜くと、リラをうつ伏せに寝かせた。
「??」