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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第145章 叔母再び


そんなこんなで揉めながらも城へ到着して入り口で属鞘のイマカに出会う。
イマカ「あっ!涼子様………の叔母の圭子か。」
圭子「おいコラ!お前、胸見て判断したな!?」
イマカ「………そんな事はないが?」
ハツイ「明らかに目が泳いでるぞ。」
イマカに腹を立てながらも涼子達の部屋へ向かう。
圭子「涼子〜!来ちゃった〜!!」
そしてまた勢いよく扉を開けて破壊してしまった。
「あー!なんで普通に開けてくれないよ!!」
圭子「………あらま〜?………築年数結構古い城みたいだから壊れかけてたんじゃない?」
「ちょっと前に直したばっかよ!!」
圭子「………あはっ?」
「さっさと謝らんかい!!」
圭子「ごめんなさい。」
そしてとりあえず扉は開けっ放し状態のまま過ごす事になった。
圭子「はい!今度こそ子供らに喜んでもらえそうなお土産持ってきたわよ!」
圭子はケーキを出した。
ウルキ「あー!ケーキだー!!」
イナミ「おばちゃんが作ったの??」
圭子「おばちゃん言うな!お姉ちゃんと呼べ!!」
ヒキツ「お姉ちゃん!食べていい?」
圭子「ヒキツ…あんたは可愛いわね!」
圭子はヒキツを抱きしめた。
トミテ「おでも食うじょ!じーちゃんも!」
ハツイ「俺も食っていいのか?」
圭子「いいわよ〜!」
そしてケーキを切り分けてみんなで食べるのだが無言になる。
圭子「どぅ?美味しいでしょ?」
ハツイ「圭子ちゃんよ…味見とかしてるのかい?」
圭子「は?当たり前でしょ?味見して美味しかったから持ってきたんだって!」
イナミ「………私もぅいい。」
圭子「えっ!?なんで!?」
イナミ「だって…美味しくないの。」
圭子「は!?え??美味しかったわよ??」
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