第127章 アオイの部屋に出た変態霊

「ところで、あなたは成仏したんじゃないわけ？？」
リン「成仏しようとしたんですけど…アオイさんが忘れられなくて…転生前にやっぱりもう一度会って二人きりで過ごしたいと思って戻ってきたんですけど…ウツロイのどこに行けばいいか分からなくて彷徨い続け…数日前にやっとアオイさんを見つけたんです！」
「で？なんで下着を弄くり回してたのよ？」
リン「……好きな人の下着を触りたいと思うのは当然のことでしょうが！！」
クグラ「それは分かる！俺も涼子の下着たまにこっそり触るし！！…あだっ！！」
涼子はクグラを軽く叩いた。
「ちょっと！クグラったらコソコソとそんな事してたの！？」
クグラ「え？涼子は俺の下着触ったりしようと思った事ないのか！？」
「ないわよ！！」
クグラ 「えー！？ヤタカは？？」
ヤタカ「僕はそんな変態みたいな事はしない！！」
クグラ「嘘だろ…もしかして俺って変態？」
ヤタカ「あぁ、変態だね。」
「で、リンさん…あなたのやった事は一般的には変態行為なのでもぅやめて下さい。」
リン「そんな…じゃぁ、アオイさん！私と今から逢引してください！」
アオイ「なんで、『じゃぁ！』なんですか！？」
リン「だってアオイさんにまた触れたくて下着触ってたんですもの。」
アオイ「またと言いますが…お見合いして会話はしましたが一度も触れた事はありませんよね？」
リン「……では今から触れ合いましょう！」
アオイ「やめてくれー！！」
「アオキよ…ちょっとくらいいいじゃないの。」
クグラ「そうだぜ？逢引してやれば成仏してめでたしめでたしだ！」
「というわけで！私の出番は無さそうだし、クグラ？帰ろう？」
クグラ「そうだな。」
クグラは神意で大人の姿に変身した。
クグラ「じゃっ！アオキ！逢引頑張れよ！」
アオイ「そんなー！？ってかアオイですってば！！」