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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第127章 アオイの部屋に出た変態霊


ある日、ウツロイで霊が出るとのことなので涼子はヤタカの城へ向かった。ちなみに子供の姿のクグラも一緒である。
ヤタカ「涼子、カセフノからわざわざ悪いね。いつも通りクグラも一緒なんだな。」
クグラ「当たり前だろ?愛する涼子と俺はいつも一緒……」
「で?クグラが一緒がどうとかは置いといて、どんな霊が出たのよ??」
クグラ「愛する涼子って言ったのに無視された!!」
ヤタカ「クグラ、ちょっと大人しくしててくれたまえ。それがね実はアオイの部屋で妙な事が起きてね…。」
「あら、依頼主ってアオキなの?久しぶりね!」
アオイ「アオイだっての!!」
クグラ「あれ?ヤタカの属鞘にこんな奴居たっけ??オキマ以外よく知らねぇんだが。」
アオイ「ずっと前から居ます!この物語で訓練の時とお見合いの時に私出ましたよね??」
クグラ「……あぁ、言われてみれば居た気もする。」
「まぁ、アオキが居たかは置いといて!早く霊の事教えてくれない?部屋で何があったの?」
アオイ「アオイだって言ってるのに!……実は、私のある物が突然…動き出して浮いたり…。」
「ある物って何よ??」
アオイ「…言わなきゃダメか?」
「言わなきゃ何が原因なのか分からないかもしれないじゃん。」
アオイ「……私の内側に身につけてた物だ。」
クグラ「要はパンツってことか?」
アオイ「わざわざ言い直さないでください!!」
「…下着好きな霊ってわけね。ただの変態みたいだから放っておけば?」
アオイ「いやいや、来たんだから何とかしてくれ!」
「じゃぁ、助けてあげる代わりにまた前みたいに霊とのお見合いがある時は文句言わずに協力しなさい?」
アオイ「……分かった。」
そしてみんなでアオイの部屋に向かう。
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