第124章 クグラの誕生日 その二
「余計なこと言うなー!!……赤ちゃんってのはね、コウノトリにお願いして貰うのよ。」
トミテ「…母ちゃん、鳥嫌いな鬼ババなのにできるのか??」
「鬼ババは余計だっての!!クグラがお願いするから大丈夫!」
イナミ「布団で寝ながら?」
「まぁ…そうね?眠りながらお願いするのよ。」
ヒキツ「じゃぁ、ヒーもお願いする!」
ウルキ「ウーも!!イーちゃんとの赤ちゃんほしいってお願いする!」
「いやいや、結婚してないとダメだからね?」
ウルキ「な〜んだ…。」
イナミ「カンナギとの赤ちゃんも無理か…。」
クグラ「おい!イナミ!カンナギとの赤ん坊なんてパパが許さないからな!」
イナミ「別に許してくれなくていいよ〜だ!」
「とりあえず赤ちゃんは置いといて!クグラの誕生日の話でしょ?みんなクグラに何かプレゼント用意してあげてよ?」
トミテ「おで!折り紙で作る!」
ヒキツ「ヒーは絵を描く!」
ウルキ「じゃぁ、ウーは〜粘土で何か作る!」
イナミ「仕方ないわね!私も何か作ってあげるわ!」
「はいはい!じゃぁ、みんなクグラにプレゼント作り始めなさい!」
子供達「は〜い!!」
そしてプレゼント作りを始めた。
クグラ「みんなどんなの作ってくれるのかなぁ〜!…涼子は??もぅ、用意してくれたのか??」
「もちろん!」
クグラ「一応聞いておくが…ヘビの置物じゃないよな?」
「流石に同じような物を贈るわけないでしょ?今度は身に付けるものだよ?」
クグラ「何だろうなぁ…指輪かなぁ!腕輪かなぁ!………まさか首飾りじゃなくて首輪だったりしないよな!?」
「犬じゃないんだから首輪はないわよ。」