第121章 化け猫
そしてゴンは子供達ともご対面する。ちなみに今、ハツイも来ている。
「みんな〜!今日から家族になるゴンだよ〜!」
ウルキ「わ〜!猫だ〜!」
イナミ「ブサカワ〜!」
ゴン「にゃ〜お!(ブサカワじゃねぇし!激カワだし!!)」
トミテ「おでニャンニャンと遊ぶじょ!」
ヒキツ「ニャーちゃん!ヒーのとこおいで?」
イナミ「あー!私が先に抱っこするの!」
トミテ「おでが一番だ!」
ハツイ「ほらほら、お前達喧嘩はダメだぞ?ここは先ず、年長者の俺が先に抱っこするんだ。」
クグラ「おい!親父!いい歳して孫と張り合うな!」
ハツイ「あ?今は5歳だから立派な子供だ。」
ゴン「ニャー!(けっ!ガキの相手なんかしてられっか!)」
ヒキツ「ニャーちゃんが喧嘩ダメだって!」
ゴン「にゃお。(んなこと言うわけねぇだろ。どうでもいいし!)」
ウルキ「みんなで一緒に触ろう!」
ゴン「にゃっ!(げっ!?最悪!!)」
そしてゴンは子供達に触られまくる。
ゴン「うにゃー!!(やめろー!!クソガキがー!!)」
「ちょっと!みんな!そんなことしたらゴンが可哀想でしょ!」
クグラ「そうだぞ!…そういや今更だが、ゴンって男?女??」
「そういえばどっちだろう??」
ハツイ「涼子ちゃん、男か女か知らないで名付けたのかい??」
「うん。だって顔が『ゴンザレス』って感じだったし…。」
ゴン「にゃお!(んな顔した覚えはない!)」
クグラ「よし!股間見てみようぜ!」
そう言うとクグラは強引にゴンの股間を見ようとした。
クグラ「ん〜……あだっ!!」
流石のゴンも恥ずかしいらしくクグラに蹴りを入れてきた。
ゴン「ゔにゃー!!(やめろ!この野郎!!)」
「まぁどっちでもいいじゃない!男でも女でもゴンなんだから!」