第120章 松茸

カンナギの場合…
オヒカ「カンナギ様、お帰りなさい。」
カンナギ「おう！オヒカ！ちょっとコレ、見てみろ。」
松茸の入った箱をオヒカに見せた。
オヒカ「この箱は何ですか？？」
カンナギ「いいから！中開けてみろよ。」
オヒカ「？？はい…。」
恐る恐る開けてみる。
オヒカ「……うわっ！コレは…バラバラ死体の一部！？何故こんな物を！？(しかも何故ピーの部分！？)」
カンナギ「…ぷふっ！！ギャハハハハ！！やっぱ引っかかった！！」
オヒカ「え？？」
カンナギ「それは涼子からの土産だよ。」
オヒカ「涼子様の？何故こんな悪趣味な物を……まさかカンナギ様？また涼子様に太っただのブスになっただの言って仕返しにこの様な物を渡された！？」
カンナギ「いや、ブスは言ったことねぇから。それは松茸っていう日本の高級キノコらしい。俺は向こうで食ったからお前にやるよ。」
オヒカ「…これが食べられるのですか？」
カンナギ「食えるんだって！涼子から美味い調理法を書いた紙を預かったからフヨウに作ってもらえよ。」
オヒカ「…本当に食べ物なんですね？」
カンナギ「本当だっての！」
以前チョコをムルの糞だと言い、からかわれた事があるのでオヒカは不安なのである。
ちなみにその後フヨウに調理してもらい美味しくいただいたそうです。

ヨルナミの場合…
ヒルコ「ヨルナミ様、お帰りなさいませ！」
ヒモロゲ「ヨルナミ様！お帰りなさい！」
ヨルナミ「ヒルコにヒモロゲ、ただいま戻りました。属鞘の皆にお土産です。」
ヒルコ「ありがとうございます。」
ヒモロゲ「わ〜！お土産って何だろう？」
ヒモロゲは受け取って直ぐに中を開けてみた。
ヒルコ「これはいったい…」
ヒモロゲ「何故…チ◯コが！？……ぐあっ！！」
ヨルナミは哭多でヒモロゲを叩いた。
ヨルナミ「何を言ってるのです！？下品な！！」
ヒルコ「では、これは何なのですか？？」
ヨルナミ「これは松茸という日本の高級キノコです。涼子さんから頂きました。」
ヒモロゲ「えっ！？キノコ？食い物か！いただきます！」
ヒモロゲは生の松茸を齧った。
ヒモロゲ「…不味い。」
ヨルナミ「当たり前です！ちゃんと調理しないと！」
ヒルコ「まったく…食い意地張ってんなぁ。」
そしてヒモロゲが齧ってない残りの松茸はちゃんと調理しみんなで美味しくいただきました。