第114章 井戸の中の霊
クグラ「んなこと偉そうに言うなっての!」
「はぁ……でもその叫びのせいでクグラのお父さんのスケベな執念が霊になってちょっとした騒動になってるのよ?今のところ気味が悪い程度で済んでるけど。」
ハツイ「……………えっ?マジ!?」
クグラ「マジだよ。ったく!親父のせいで民に迷惑がかかってんだぞ!」
「とりあえず…あの霊をクグラのお父さんに戻すしかないわね。」
クグラ「……戻したらどうなるんだ??」
「……非常に嫌だけど今以上にスケベさが増すでしょうね。」
クグラ「うわっ!最悪じゃねぇか!!」
ハツイ「最悪言うな!…みんなには迷惑をかけたな。涼子ちゃん、その霊を俺に戻してくれ。」
「分かったわ。」
三人は井戸へ向かいそしてハツイに霊を戻した。
クグラ「…親父?なんか変わったことあるか??」
ハツイ「ぐふふふふ!涼子ちゃ〜ん!」
「ぎゃっ!!」
前以上に素早い速度でハツイは涼子に抱き着き堂々と胸を触った。
クグラ「コラ!スケベ親父!!涼子から離れろ!」
ハツイ「ヤダよ〜ん!ぐふふふ!この胸最高ー!……あだだだだだだ!!」
涼子は、しがみ付いているハツイの頭をぐりぐりした。
「やめんかい!」
こうして更にスケベさの増したハツイに涼子も周りの女性も悩まされることになるのであった。