第10章 カレーを食べよう
ヨルナミ「…ん?美味しいですね。」
カンナギ「美味っ!なんだ!?涼子が持ってくる食い物は見た目は糞っぽいが味はいいな!」
ヤタカ「カンナギ!いい加減にしたまえ!…でも確かに美味しい。」
クグラ「だろ?俺も最初見た時はびっくりしたけどさ。…前に食った時は辛かったけどこれ辛くないな?」
「だってクグラは辛口にすると辛い辛い煩いじゃん?だから今回は甘口にしたの!…さて、私も食べるかな。」
涼子は自分用の巨大な皿を出し特盛りにして食べ始める。
ヨルナミ「!?…そんなに食べるのですか??」
「食べるよ〜!食べるの大好きだし!」
今盛ったばかりの特盛りカレーをさっさと食べ終え次のを盛る。
クグラ「いや〜相変わらずの食いっぷりだな!」
ヤタカ「体型は普通なのに…。」
「母乳あげてるから余計にお腹が空くのよね。そもそもあまり満腹って感覚がないんだけどさ。」
カンナギ「…お前まさか妖怪か!?」
「失礼ね!人間に決まってるでしょ。」
カンナギ「その体のどこにその大量の食い物が入るってんだよ!?」
「入ってるじゃん!ほら!」
涼子は膨らんだお腹を見せた。
ヤタカ「!?まるで妊婦のようだ…。」
「沢山食べると膨らんじゃうのよね〜!ある程度時間経てば元に戻るよ!」
カンナギ「(糞にそっくりなカレー食ってカレーにそっくりな糞出して腹がヘコむんか…。)」