第108章 五星戦隊ダイレンジャー!!
最近、子供達とクグラは涼子父の特撮コレクションのDVDを借りて見るのにハマっているのである。秘密戦隊ゴレンジャーから始まり今は五星戦隊ダイレンジャーを見ている。だいぶ昔の特撮である。
クグラ「コレ何気に面白いよな!」
「あぁ…私も小さい頃はこういう系のよく見てたけどね〜。もぅ今はそんな興味ないかな。」
ウルキ「面白いのに〜!ウーはシシレンジャーがいい!」
ヒキツ「ヒーはキリンレンジャー!」
トミテ「おではテンマ!!」
イナミ「私はもちろんホウオウレンジャーね!」
クグラ「ちなみに俺は断然リュウレンジャー!」
「5人いるから丁度いいんじゃない?みんなでダイレンジャーごっこして遊べば??」
ヒキツ「ヒーちゃんやりたい!」
イナミ「じゃぁ、ママはゴーマ15世ね!」
ウルキ「女だからガラでもいいんじゃない?」
トミテ「いもだんしゃくやれ!」
「嫌よ!それにトミテ!『いもだんしゃく』だとじゃがいもだから!『紐男爵』ね!てか女役じゃないし!」
ちなみにゴーマ15世とは悪の親玉、ガラは3幹部の一人、紐男爵はゴーマの怪人である。
そんなこんな話しているとクグラの父ハツイがやって来た。
ハツイ「よぉ!来たぞ〜!」
ハツイも特撮ヒーローが気に入って最近頻繁に遊びに来るようになったのである。
クグラ「父さん、また来たのかよ〜?暇なんだな!」
ヒキツ「お前だって暇人だろうが!神鞘のくせに昼間から遊んでさ〜!」
クグラ「俺はやる事やってから遊んでるし!自分は今の弟や妹の面倒見なくていいのかよ?」
ハツイ「馬鹿者!面倒見たくないからこっちに来てるんだろうが!アイツらウンコ漏らすし!」
「0歳と1歳じゃ仕方ないでしょ。」
ウルキ「ねぇ、爺ちゃん!みんなでダイレンジャーごっこするから一緒にやろうよ!」
イナミ「ママがゴーマやってくれないから爺ちゃんやって〜!!」
ハツイ「待て待て!爺ちゃんはゴーマじゃなくてリュウレンジャーやるぞ!」