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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第9章 神鞘ズの飲み会


クグラ「やっぱり乳はないな。あっても小さそうな印象だが。」
ヤタカ「思ってたより筋肉あるんだ…なんか意外だ。もっとひょろっとしてると思った。」
カンナギ「まぁ俺には負けるだろ。よし、次は下だな。」
今度は下の服をそっと捲った。
クグラ&カンナギ&ヤタカ「……………!!」
クグラ「なんか…俺自分に自信無くした。平常時であんなにデカいもんなのか!?」
ヤタカ「ヨルナミも男だったんだな…。コレを見てしまうと僕って実は小さいんじゃないかと思うよ…。」
カンナギ「ふんっ!でも、俺には負けてるぜ!(…たぶん)」
それから3人はヨルナミの服を戻し酔い覚ましに水を飲んでいた。
するとヨルナミが目を覚ます。
ヨルナミ「…はっ!私としたことが!!眠ってしまった。」
カンナギ「おう…ヨルナミ起きたか。」
ヨルナミ「つい、飲み過ぎてしまいました。」
ヤタカ「まぁそういうこともあるさ。」
クグラ「気にするなって。」
ヨルナミ「…(なんか皆さんの私を見る目がいつもと違うような。)!?ん??服が乱れてるような…。常に完璧を求める私がこんな皺の着いた着方をするはずは…。」
クグラ「細かいことは気にするなって。」
ヤタカ「そうだ。そういうこともある。」
カンナギ「まぁこのことは忘れるんだな。」
ヨルナミ「…まさか!皆さんの前で酔って服を脱ぐなどという破廉恥なことをした!?」
クグラ「脱ぐだけつーかさ…。」
ヤタカ「色々と衝撃的だったよ。」
カンナギ「まぁ初めての体験だったよな。(男の服脱がせるとか150年以上生きてて初めてだったし。)」
ヨルナミ「そんな…もう母上に顔向けできないー!!」
ヨルナミは逃げ出す。
カンナギ「よかった。勝手に勘違いしてくれたようだ。」
ヤタカ「勘違いするように誘導したんじゃないか。二人とも今回の事は他言無用だからな?」
クグラ「分かってる。」
こうして飲み会はお開きになった。
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