• テキストサイズ

クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第96章 今日の晩御飯


ある日、畑の野菜がいっぱい収穫できたのでそれを使って夕飯を作ることにした。
クグラ「今日の晩飯はカレーがいいと思う!トマトいっぱい採れただろ?それでトマトカレーにする!」
ヒキツ「ヒーもカレー!とうころもし(とうもろこし)入れりゅ!」
ウルキ「ウーはハンバーグがいい!玉ねぎいっぱい採れたもん!」
イナミ「私も〜!じゃがいももいっぱいあるからポテトも一緒がいい!」
トミテ「おではトマトのスパベッチー(スパゲティ)がいい!」
今、夕飯は何にするか家族会議が開かれているのである。
クグラ「絶対カレー!王様であるお父様がカレーだって言ってるんだから決まり!」
イナミ「そんなのズルい!!」
ウルキ「親なんだから子供に譲れ!」
イナミ「そうよ!子供が可愛くないの!?」
クグラ「焼肉の時にも言ったがな…食い物がかかったら親も子もねぇんだよ!」
イナミ「うわ〜超子供〜!ヤバ〜い!!」
ウルキ「仕方ないよイーちゃん。ウー達のパパは本当に子供なんだから…。色んなところ小さいし…。」
クグラ「お前ら……可愛げねぇぞ!!ヒキツもカレーがいいんだよな?」
ヒキツ「うん!カレー!おいちいの!」
トミテ「おではスパベッチー!!」
イナミ「トミテはいいの!ハンバーグとカレーの勝負なんだから!」
トミテ「おではスパベッチーなんだー!!」
イナミ「黙れチビすけ!!」
トミテ「……ゔわ〜ん!!イーちゃんいじめたー!!」
イナミ「うるさーい!!」
クグラ「イナミ!トミテを泣かすな!それに口が悪い!!」
イナミ「だってハンバーグかカレーのどっちかなのにスパゲティとか言ってんだもん!!」
トミテ「だっで!おでスパベッチーがいい!」
ウルキ「ウーはハンバーグ!絶対にハンバーグ!」
ヒキツ「ヒーはカレーなの!!とうころもしー!!」
こうして延々と何にするか決まらないのである。
/ 603ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp