第87章 呪いのすごろく

ヤタカ「ん？ということは？？」
「そのすごろくの近くに居るあんたら四人でやるしかないのよ。そのスケベ要素満載すごろくを！」
カンナギ「なんだとー！？男四人で！？ふざけんな！！」
ヨルナミ「まったくです！クグラなんて物を我々の前で開けたのですか！？」
クグラ「しゃーねぇだろ！俺だって知らなかったんだよ！」
ヤタカ「前にも涼子の父から貰った物で色々あったじゃないか！もっと用心したまえ！」
クグラ「なんだよ！みんなスケベな物だろうってノコノコついて来たくせに………！？体が！？」
呪いのすごろくが強制的に始まった。
「呪いだから体が勝手に動いてね…強制的にすごろくをやらされるのよ！」
クグラがサイコロを振って3マス進んだ。
ちなみにみんな日本の字が読めないので涼子が読み上げてくれることになった。
「…右隣の人にほっぺにチューしてもらうだって。」
クグラの右隣はヤタカである。
クグラ「げっ！ヤタカかよ…。」
ヤタカ「それはこっちのセリフだ！気持ち悪い！絶対やらないぞ！」
「でもやらないと一生終わらないよ？それに…」
拒んでいるとヤタカの体が勝手に動き出しクグラの頰に口付けようとする。
クグラ「んがー！ヤダー！！涼子がいいー！！」
ヤタカ「僕だってキクリのがいいー！！……おえっ！」
逆らえず結局ヤタカはクグラの頰に口付けた。
ヨルナミ「なんて恐ろしいんでしょう…。」
クグラ「ゔぅ…終わったら涼子に顔舐め回してもらって消毒だ…。」
「いや、舐め回すのは嫌よ。」
そして次はカンナギがサイコロを振って4マス進んだ。
「うわっ…さっきより気の毒かも…。」
カンナギ「は！？なんだよ！？」
「…セクシーポーズを見せろって。」
カンナギ「何だよ？それ？？」
「う〜んと…色っぽい姿勢をしろって感じかな？」
カンナギ「は！？ぜってぇヤ……だー！体が勝手にー！？」
カンナギの体が勝手に動きM字開脚をした。