第76章 オッケルイペ(※下品注意※)
ヤタカ「うっ…僕、もうダメかも…。」
ヤタカが倒れそうになったその時、突然汚げな音が聞こえました。
カンナギ「ん!?…あれは!!」
ヨルナミ「ヒキツにトミテ!!」
クグラ「あの顔は……!!」
「うわっ!二人揃ってうんこ真っ最中!!」
ヒキツとトミテが立ったままうんちをしていました。あの汚げな音はオナラ付きうんち音だったのです。
でもそのおかげでオッケルイペは屁をこくのをやめ、おっさんの姿から黒いキツネのような動物の姿に戻りました。
「ヒキツにトミテ!今日は部屋でうんちしてることを褒めてあげるわ!!オッケルイペ!!天和国から出て行きなさい!!」
涼子は妖怪用ハリセンでオッケルイペを吹っ飛ばした。
「これで天和国がオナラ臭くなることはないわね。」
ヤタカ「はぁ…助かった。」
ヨルナミ「凶悪というわけではありませんが…もぅあんな妖怪は懲り懲りです。」
クグラ「とりあえず一件落着だな!」
「なんか疲れちゃったから今日は早く休みましょう。」
カンナギ「…おい!クグラに涼子!お前ら一つ忘れてるぞ!」
クグラ「なんだよ??」
カンナギ「ヒキツとトミテ、うんこまみれだぜ??」
クグラ「ヤバっ!!忘れてた!!」
「早く後始末しないと遊んでる最中にオムツからはみ出しちゃう!!」
そしてまた臭い思いをするのであった。