第75章 女霊集団とお見合い!?
会話中、涼子と神鞘ズはお見合い部屋に仕掛けたコードレス監視カメラの映像を隣の部屋で見ていた。
カンナギ「これスゲーな!隣で何やってるかバッチリ見れるし聞こえるじゃねぇか!!」
ヨルナミ「本当ですね。にしてもヒモロゲは…。」
ヤタカ「女性達の視線はみんなヒモロゲ以外にいってるね。」
ヨルナミ「そうだろうとは思ってましたが…。とても残念な気持ちです。」
クグラ「つーか、あの霊達何気に上玉だよな?アイツらには勿体無くねぇか?」
「…あれはね、本当の姿じゃないのよ。」
カンナギ「どういうことだ??」
「みんなね…美人にみえるように幻を見せてるのよ。」
涼子は水晶を取り出す。そして中を覗くと衝撃の姿が見えた。
ヨルナミ「こっ…これは!?」
ヤタカ「なんてことだ…。」
カンナギ「…………全員ブスじゃねーか!!」
クグラ「いや!ブス以前にぜってぇ女じゃねぇ!!オカマのおっさんだ!!」
全員オカマのおっさんで出身地以外は嘘なのである。
カンナギ「ったく何が女霊集団だ!!」
ヤタカ「オカマ霊集団の間違いだよね。」
ヨルナミ「各地属鞘軍団の方は何も知らずに鼻の下伸ばして…なんかお気の毒です。」
そして何も知らない属鞘軍団はヒモロゲ以外それなりに楽しんでいた。