第61章 神鞘達の争い(主人公出番少ないです)

カンナギ「お前馬鹿なんじゃねぇの！？そんなの絶対有り得ねぇ！」
クグラ「はっ！お前こそどうかしてるぜ！！」
ヨルナミ「二人とも争うのはお止めなさい！」
ヤタカ「そうだ！そんなことで熱くなるなんてまったく二人とも全然紳士じゃないな。」
カンナギ「けっ！紳士じゃなくて結構だ！」
クグラ「そうだそうだ！スケコマ紳士は黙ってろ！」
ヤタカ「なっ！スケコマ紳士はやめたまえ！！」
ヨルナミ「ヤタカ！そなたも熱くなってはなりません！」
「ねぇ…どれが一番かなんていいから何味にするかさっさと決めてよ。」
とても下らないのだが今日のお昼ご飯に食べるラーメンの味を何にするか涼子に聞かれ意見が割れ、それからどのラーメンが一番美味いかという話になり言い争いになったのである。
カンナギ「じゃぁ味噌に決定！！」
クグラ「は！？醤油だろ！？ラーメンの定番だぞ！？」
カンナギ「味噌だって定番だ！！」
ヨルナミ「二人ともいい加減になさい！」
クグラ「なんだよ！！じゃぁヨルナミは何がいいんだ！？こうなりゃ多数決で決めようぜ！」
カンナギ「いいだろう！さぁ！ヨルナミ！お前は何だ！？味噌だろ？」
ヨルナミ「あなた方は…そんな味の濃いものばかり好んで食べてると体に良くありませんよ？私はやはりあっさりした塩が一番です。」
カンナギ「はー？塩だぁ！？食った気しねぇよ！」
クグラ「同感！塩反対！」
ヨルナミ「普段から味の濃いものばかり食べているから塩の良さが分からないのですよ！」
ヤタカ「君たちもぅ争うのはやめたまえ！今日食べるラーメンの味くらい別に何でもいいじゃないか！」