第49章 ヒキツとトミテ集
その1
ヒキツとトミテが生まれて約ひと月の頃、クグラと涼子は交代で沐浴をしていました。
今回の風呂当番はクグラの番で涼子が日本から持ってきたベビーバスを使ってトミテの沐浴をしていた時の話です。
クグラ「トミテ〜気持ちいいか??」
イナミとウルキの時にも涼子と交代で沐浴をやっていたので結構手慣れた感じでやってます。
クグラ「イナミとウルキの時は落とさねぇかと緊張しながらやってたが俺も結構手慣れたもんだよな〜。」
ちなみに沐浴がやりやすいのは皆んな比較的お風呂好きで動いたり泣いたりせず大人しく洗われててくれるからである。風呂が苦手で泣く子だとこう簡単にはできないであろう。
クグラ「さぁ、そろそろ終わりだな。涼子ー!トミテの風呂終わるぞー!」
洗うのはクグラで拭いて着替えさせるのは涼子の役割である。
「はいはい!待って〜!」
涼子はタオルを持って風呂場に来た。
クグラ「よし、トミテお終いな。」
その時、目を閉じて気持ちよさそうにしていたトミテの目が開き少し顔をしかめた。
トミテ「んっ!!」(ぶほっ!!)
クグラ「……ん?だー!!」
風呂から上がろうとした瞬間にトミテは中でうんちをしてしまったのです。しかもクグラは右手でお尻を支えてた状態だったのでモロ手で触れてしまった。
「……キャハハハハハハ!!」
クグラ「笑い事じゃない!!なんで全部洗ってすぐにうんこするんだー!!しかも俺の手も風呂の中もうんこまみれじゃねぇか!!」
出すものを出したトミテは気持ちよさそうな顔をしてそのまま眠りに入りました。