第48章 恋するヒモロゲ

ヒモロゲ「えー？クグラ様分からないですか？？」
クグラ「何がだよ？」
ヒモロゲ「私、結構痩せたじゃないですか！」
クグラ「…どこが？」
ヒモロゲ「えー！？神鞘様なのに節穴だなぁ〜。ほら、お腹周りが少し細くなったじゃないですか〜！」
ドヤ顔でお腹を軽く叩きながら言う。
クグラ「…なんかムカつく！！」
「ヒモロゲ…誰にでも分かるくらい痩せなきゃ意味ないわよ。痩せた人が好きだって子なら尚更ね。」
ヒモロゲ「そんな！！私の努力はなんだったんだー！！毎食10人前食べてたのを8.5人前に減らしたというのに！！」
クグラ「充分食い過ぎだろ！！」
「まぁ、告白前にヨルナミさんやヒルコさんと並んでも違和感ないくらいに痩せなさい。あんたは食べたら食べただけ太るんだから先ずは食事を半分以下にしなさい！」
ヒモロゲ「そんなー！飢え死にしてしまう！」
クグラ「いや、一人前食ってりゃ死ぬ事はないから。」
そしてヒモロゲは痩せる為に食事量を減らす約束をして運動がてら歩いて帰って行った。

数日後
「さて、ヒモロゲのダイエットがどうなったか見に行くかな〜！」
クグラ「俺も見に行く！」
「じゃぁ抱っこして〜！」
クグラ「え〜涼子はそんなに俺に抱かれたいのか〜？？」
「クグラは私を抱きたくないの〜？？」
クグラ「抱きたいに決まってるだろ？」
二人はまたイチャイチャし始める。
イナミ「ちょっと！イチャイチャするなら他所でやりなちゃい！」
「あら、我が子に突っ込まれちゃったわ。」